関係性オタクが語る「内村さまぁ~ず」内Pメンバー出演回【前置き:番組のはじまり】

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内村プロデュースにおけるウッチャンとさまぁ~ずの出会い

このサイトに辿り着いたということは、内村さまぁ~ずに関してはご存知という前提でお話を進めさせていただきますが、ウッチャンとさまぁ~ずの関係性を語るにあたって、内さまが始まった経緯をお話しする必要がございます。

少し長い話になりますがお読みいただけると幸いです。

 

 

まずは、内さまの前身として、内村プロデュースという番組がありました。内村プロデュースは2000年にテレビ朝日の深夜に始まった番組で、開始当初は内村さんとふかわりょうさんの二人の番組でした。

当時ものすごく人気だった2人の番組が始まりましたが、そのころさまぁ~ず、当時バカルディは知名度はそこそこあるものの、すでに大人気だったウッチャンナンチャンやシュールネタで爆発的に人気の出たふかわりょうの人気には遠く及ばない状況でした。

 

そんな中、バカルディは内村プロデュースに出演する機会を手にします。

「ニューバカルディをプロデュース」という企画で初登場した二人は、内村にひるまずツッコみ、ボケもこなす三村をメインに番組に呼ばれるようになり、数か月で三村さんはレギュラーにまでなりました。

大竹さんもかなりの頻度で呼ばれていますが、この時点では三村さんだけがレギュラーで、実は番組が終了するまで大竹さんはレギュラーではありませんでした。とはいえそれはレギュラーではないというネタの一環で、番組が11時台に上がり、1時間番組になってからはほぼ毎週出演していました。

そして、内村プロデュースのレギュラーは、事実上内村さん・ふかわさん・さまぁ~ず・TIMの6名となります。

 

 

内村さんの結婚とテレビ朝日

おそらく、この話題は触れるべきではないのですが、内Pと内さまの関係・内村さんとさまぁ~ずの関係を深堀りするにあたり、内村さんの結婚について触れておきます。

内村さんは2005年に内村プロデュースで共演していたテレビ朝日プロデューサー徳永有美さんと結婚されました。

この結婚はいろいろな憶測を呼んでおりますが、事実だけを書くとこれ以降テレビ朝日への内村さんの出演は極端に減り、内村プロデュースが終わってから、内Pの特番や内P関連の映画のPR以外でのテレ朝の出演はなく、現在も内村さんはテレ朝のレギュラー番組はおろか自身が監督した映画の宣伝にさえ出演していません。

内村プロデュースが終わった原因はさまざまな予想がされていますが、私個人はこれが大きいと考えています。

さまぁ~ず含め、内Pメンバーもしばらくは不自然なほど内村の結婚には触れていませんでした。最近でこそ内村さんもテレビで奥さんの話題を出しますが、それだけでも泣きそうになります。厄介関係性オタクでごめんなさい。

内村さまぁ~ずが始まった経緯

内村プロデュースは、2005年9月26日に終了し、その翌年2006年11月1日に内村さまぁ~ずは、この当時としては本当に珍しい基本無料配信のネット番組として始まりました。

はっきり言って、この当時はネット番組にまともな予算がつくはずはなく、どう考えても内村さんやさまぁ~ずをキャスティングできるわけがありません。

それどころか、現代のYouTubeのように撮影・編集・配信が手軽にできる時代ではなく、おそらく出演者のギャラはもちろん、製作費すらまともに捻出できないような状況だったと考えられます。

これが実現した理由がなんともエモいです。

内村さんとさまぁ~ずは、内P終わりで芸人やスタッフが褒めあい、反省し、熱くお笑いを語るという場所がなくなり、スタッフなどを交えて定期的に飲みに行きたいと考えていました。

そして、その話が出たときに、大竹さんが「仕事した感があってから飲んだほうがいい」と言い、それを内村も受け入れ、内村さまぁ~ずがミランカというネット番組配信サービスではじまりました。

つまり、内村さまぁ~ず自体が飲み会ありきの番組。というか、飲み会のために生まれた番組ということになります。

今でこそDVDやAmazonプライムなどである程度の収益があると思いますが、スタッフ含め、飲み会のために(という名目で)集まっているので、おそらく当時はほぼノーギャラだったのではないかと予想されます。

初回配信『仲良し3人組、麻布十番アピール・ツアー!』

当時ミランカで配信されていた内村さまぁ~ずの初回もアマゾンプライムビデオで見ることができます。

内村プロデュースとの違いとしては、仕切りがゲストとなり、内村さんがさまぁ~ずと横並びで企画に参加する側となったのが一番大きいかと思います。

また、大喜利色は内村プロデュースより薄まり、無茶な企画に内さまが振り回されるという構図になっていきます。


内村さまぁ~ず ファーストシーズンはこちら

初回はゲストのつぶやきシローが当時でも大御所感のある3人に遠慮なくむちゃぶりをしていきます。

さまぁ~ずがいい意味で内村さんに物怖じしなくなったこともあり、内村さんも今までの仕切りではなく、プレイヤーとして企画に参加しているのが印象的でした。

こうして、オープニングでは内村プロデュースに言及しながら、違う番組としてのスタートを切ります。

いろいろと語りましたが、そもそもそんなに真剣に見る番組ではなく、何かの作業の合間とか、酒でも飲みながらぼーっと見る番組だと思うので、構えずラクに見るほうがいいと思います。それでも、内村プロデュース時代が忘れられないおじさんのたわごとを読みたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら幸いです。

次回は、内村さんとさまぁ~ずの関係性が見える回をピックアップして紹介する予定です。お楽しみに!

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