まずは表紙を見てほしい。
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すごくないですか？
もう人間と呼べるかどうかもわからないようなこの肉体が表紙に描かれ、もはやギャグのようになっていますが、大真面目な自重トレーニングの本です。
この本の一番いいところは「レベル１から始められる」ということだと思います。
体の鍛える部位によって、レベル１からレベル１０までのトレーニングが紹介されているのですが、このレベル１が本当にレベル１です。大けがしたスポーツ選手のリハビリレベルから紹介されているので、本当に誰でも始めることができます。
わかりやすく腕立てで言えば、「壁に手をついて立ち、頭が付くまで10回曲げ伸ばしする。」
これがレベル1です。さすがの運動不足の私もできます。これを10回1セット。これが腕立て（プッシュアップ）の一番簡単なものです。
これが出来たら25回を2セット、50回を3セットと増やしていき、次のレベルへ。
段階的にマッチョを目指すことができます。
この本なら、特別な器具は必要ありません。と、言いたいところですが、懸垂だけは器具を用意したほうがよさそうです。
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これだけあれば、家でも十分なトレーニングができます。上に紹介したものは懸垂以外にもできるものですが、ホームセンターなどのぶら下がり健康器でも、公園の鉄棒や雲梯でも十分だと思います。
最近は家の中にいてなかなか運動もできないと思いますので、ぜひこの本で軽い運動から始めてみませんか？
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