ソロジャーナルRPG『ひとりきりであるためには』プレイログ(調査記録)

雑記

この文章は、めじろ通信社様のソロジャーナルRPG『ひとりきりであるためには』のプレイログです。

多くにフィクションを含んでおり、ましてや急に頭がおかしくなったわけでないので、心配しないでください。

また、おそらく皆様がプレイする際には全く違った形になるかと思いますが、シナリオのネタバレを含みますので、まずは自分でプレイされたいという方は、これを読む前にご自身でプレイされることをおすすめします。20分ほどで遊べますので!

それでは、プレイログに入ります。

2023年3月26日

最近、どうにもどこかから視線を感じる。気のせいだとは思っていたのだが…。

気のせいだと思えば思うほど、ベッドに入っても寝ることができない。私は不本意ながら出来てしまった時間を作業に充てるため、パソコンの電源を入れた。時間はもう0時を回っていた。

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そんな時、突然私の後ろから、何かが落ちるような大きな物音がした!

振り返っても何もない…。それもそのはず、私の後方にはベッドしかなく、大きな物音をたてるようなものは何もなかった。ましてや、この部屋は角部屋で、壁の向こうは外、しかも三階だ…。

やはり、何かがいるのか、私は念のためベッドの下まで調べたが、何もなかった。

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(4か所の調査)

夜遅いとはいえ、これは流石に気になる…。私は入念にある程度の場所を調べることにした。

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外の様子

さっきの音は外からのものかもしれない。まずはベランダから外を見てみよう。

最近は温かかったが、今日はやけに冷える。私の部屋は大通りに近く、深夜でも車の音がなっていた。しかし、中にいるとこれだけの車の音が聞こえないのだから、この部屋の防音はなかなかの物だと改めて感じる。

そう考えると、先ほどの音が部屋の外から鳴ったものとは考えづらい。寒いので中に戻ろう。

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ベッド

やはり、ベッドのほうから音が聞こえたのだから、ベッドを調べるのが賢明だろう。いや、賢明なのに真っ先に調べなかったのには理由がある。もし調べて、人でもいようものなら、私はどうしたら…。

しかし、ためらっていても仕方がない。先ほど見たベッドの下を改めて調べ終えると、意を決してシーツを外した。

当たり前ではあるが、そこに人が隠れているなんてことはなかった。マットレスを押してみても、なにかが入っているような感触はなく、体重で少し沈んでしまったバネが軋むだけだ…。

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いや、ここは大事な局面だ。音が鳴ったのはここなのだから。もっとしっかり調べてみる必要がある!

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私は、部屋の真ん中に立ち、「いるのはわかってるんだぞ~」と、深夜ということもあって控えめに声を上げた。そして、息を殺し、必死に周りの音を聞いた。そうすると、台所の換気扇の音が気になった。台所は玄関側。仮にベッドから何かに襲われても逃げることができる。

私はベッドから目を離さず、後ずさるように台所に行き、換気扇を切った。

それでも、何も聞こえることはない。周りに聞こえる音が無くなり、より恐怖が増したように感じる…。

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風呂場

最後に、風呂場。居室とキッチン、あとはユニットバスしか部屋はない。ここに何もなければ、安心して眠りに付こう…。

先ほどお風呂に入ったため、まだ床が濡れている。隠れる場所などはない、とこれまでは思っていたが、よく見ると点検口のようなものが天井にある。おそらく、人が入って点検するための物だろう…。

夜中だが仕方がない。私はドライバーを使って点検口をこじ開けた。そこには人一人が入れそうな真っ暗な空間があるように見えた。私は流石に入るのは抵抗があったため、スマホのカメラを入れて何枚か写真を撮った。

写真を確認すると、人などは写っておらずまずは一安心した。というより、実際には人が入るにはかなり厳しい空間で、換気扇のダクトがぎゅっと収まっているような空間だった。

調査結果

さて、色々と調査をしてきたが、部屋にも、ベッドの中にも虫一つとしていなかった。

調べてみるとわざわざ記録に残すようなことでもないが、自分の脳に、体に、この部屋には何もいないということをしっかりと残したくて、わざわざ書き記している。

今日は部屋の鍵をしっかりと閉めて、安らかに寝ようと思います。

おやすみなさい。

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